
フェイスリフトのページにようこそ
シワ・たるみに対するフェイスリフトをご説明します
くすもと形成外科クリニック
院 長 楠 本 健 司
〒541-0044大阪市中央区伏見町4-3-1
スマートカーサ伏見町 2F
電話:06-4256-0062
"フェイス・フレイル"には切開フェイスリフトと眼瞼下垂症手術が最適
・加齢などに伴う顔のたるみやシワは、“フェイス・フレイル”の1症状です。
・顔の機能から整容に関わるトラブルで、どなたにでもこの症状が進みます。
・症状は、1)顔全体のたるみやシワ
2)まぶたのたるみやシワ
(上眼瞼下垂や下眼瞼のシワやクマ、目袋など)です。
1)顔全体のたるみやシワ ⇒ 切開フェイスリフト・切開ネックリフト
2)まぶたのたるみ ⇒ 眼瞼下垂症手術や除皺術(シワ取り手術/脂肪除去術)
により大きな効果、持続的な効果が得られます。
・ここでは、切開フェイスリフト・切開ネックリフトについてご説明します。
治 療 対 象
“切開フェイスリフト”:顔のたるみ・シワ(フェイスライン、おとがい下含む)
“切開ネックリフト” :フェイスライン、おとがい下、ネックのたるみ・シワ
<おすすめのポイント>
*切開フェイスリフトは、このような方におすすめ
・顔のたるみ・シワが目立ってきた
・ほうれい線やマリオネットラインの深さが目立ってきた
・フェイスラインのたるみが気になる・頬(ほほ)のたるみ
・シワが気になる
・顔が長くなったように思う
・オトガイの下のたるみが気になる
その他
・糸リフトを受けたが、緩みを生じたり、思ったほど改善していない
・ヒアルロン酸注入で組織増量でハリを作ったが、たるみ・シワの改善に満足でない
*切開ネックリフトは、このような方におすすめ
・クビのたるみが目立ってきた
・クビの横ジワやたてジワが気になる
・フェイスラインのたるみが気になる
・オトガイの下のたるみが気になる
その他
・クビのシワに手術以外の治療をしてきたが、思ったほど改善していない
顔やクビの中等度以上のたるみ・シワが気になる場合は、切開フェイスリフト、切開ネックリフトをおすすめします。

<当院での切開フェイスリフト・切開ネックリフトの特徴>
・ダウンタイムが短い:痛手が少なく、短期で社会復帰がしやすいです
・術後の腫れが少ない:顔を包帯やバンドで巻いたり、キズに管を入れたりしない
・ご本人に合った手術:シワ・たるみからの術式の提案と、リフト方向の設定
・目立たない切開線を設定:術後瘢痕が、かなり目立ちにくい
・効果が長く続く:皮膚の扱いと顔の深部構造のSMASなどの修復を行う

<診断と治療の主な流れ>
診 察
・気になるシワを伺い、たるみの部位と程度の把握
・切開フェイスリフト/切開ネックリフトの術式のいずれが適するかを診断
・細部として、リフト方向、切開部位などを診断
分 類
これらとご本人のご希望を含めて、以下の4つの術式のいずれかと、その詳細を決めます。
1) full フェイスリフト 切開線:側頭から耳介の前・後
2) short フェイスリフト 切開線:側頭部から耳介の前
3) Z フェイスリフト 切開線:耳介の上から前
ネックリフト 切開線:耳介の前・後
*それぞれ定型的な手術を行うのではなく、
状態に適した細部の手技をご相談します。
*同じ対象ポイントでも個人や術式により改善度は異なります。
手術準備
手術をすることが決まると、
・手術日程設定
・写真撮影
・術前血液検査
・手術の説明と同意書の説明 を行います。
手術の主なながれ
・切開線設定 → 麻酔 → 切開(以後適時止血)→剥離 →(必要なら皮膚切除)
→ SMASの引き上げ処理 →(必要なら皮膚切除の追加)→ 最終的な止血
→ 創内外の縫合 を右・左の順で進めます。
手術後の経過
・手術の翌日に診察します。
・術後1〜2日目ごろ最も腫れが強くなります。
・抜糸:術後7-14日ごろに抜糸します。
・経過:数か月間、術後経過を診察します。
主な改善ポイント(個人や術式によって差があります)
*切開フェイスリフト:
・ほうれい線
・マリオネットライン
・口角の下垂
・頬の下垂
・フェイスライン
・おとがい下
*切開ネックリフト
・フェイスライン
・マリオネットライン
・おとがい下
・ネックの縦・横シワ
術 前 術 後
full フェイスリフト手術
手術時間:約4時間
改 善 点 :ほうれい線、頬のタルミ、フェイスラインなど
術後経過:腫脹、患部の軽度の痛み、つっぱり感
(掲載は、ご本人の了解を得ています)
副作用・合併症の可能性
・感染、出血、内出血、皮膚溢血斑、疼痛を生じる可能性があります。
・切開・縫合部の近くが腫れます。(術後数日~1週間程度)
・ツッパリ感を感じます。特に開口時に感じることがあります。(経過で改善します)
・切開線の近くで軽度の感覚低下を生じることがあります。(経過で改善します)
・輪郭や耳垂位置など、わずかな左右差を生じることがあります。
・切開・縫合部のキズあとが肥厚性瘢痕になることがあります。(肌質にもよります)
・切開、縫合したところは、目立ちにくいが傷跡(瘢痕)が残ります。
術後もこれらの経過を診ます。


<むすびに>
・顔からネックにおけるたるみ・シワが気になる方は、是非、切開フェイスリフト、切開ネックリフトについての十分な説明とカウンセリングを受けてください。ご本人に合った手術方法やリフト方向などの説明をいたします。
・中等度以上の顔からネックのたるみ・シワは、“加齢による顔の変形”とも言えます。この改善に、切開フェイスリフト/切開ネックリフトの手術は効果的で、これに勝る治療法はありません。顔からネックのたるみ・シワの改善を得ることのできる究極の治療です。治療を受けられると、「顔の形の改善は、キズアトにまさる」と感じられるでしょう。
・当院では、切開でのフェイスリフトやネックリフトで目立たない切開線を設定し、きれいに縫合し、目立ちにくいキズあとに導きます。また、ダウンタイムも短いです。お気軽にご相談にお越しください。